ぎるばーとのノート

もっともっと遠くへ行きたい 空が広く見える場所まで

魔王も現れない

 おお、放置もいいところだ。そろそろ再開していきたいなー。

 以前と方向性をチェンジしてみようと思っています。プログラミング関連の記事とか、基本的なアルゴリズムの解説なんかをやっていこうかと。

 このところ、ちょっと、体調や精神自体は改善しつつもぶっ倒れている時間が多くなって……。行動範囲は着々と広がってきているのですが、行動時間はむしろ狭まっている状況です。
 倒れているというのは、度を超えた満腹状態(主観的に腹十六分目くらい?)で目が回って動けないという感じ。食べ過ぎてるつもりはないけれど、これが今の自分なので仕方ないと思っています。

 PCの前で長時間何かを書くというのが辛いので、短い時間でさらっと書ける軽い話が中心になるはずです。
 以上、最近更新していなかった言い訳と再開宣言でした。これからまたよろしく!

ビフィズス菌と乳酸菌

 腸内環境を改善して健康を取り戻そう、ってな話です。
 近頃はプロバイオティクスという言葉も一般化してきて、スーパーの売り場やCMでも見かけるようになりました。(それだけお腹のトラブルに見舞われている人が多いのでしょう……。)

 半年ほど実践してみて、正直に言うと過敏性腸症候群の症状がなくなったわけではないです。残念ながら。。
 とはいえ、はっきり実感が持てるくらい日々の生活の質が向上しました!
 「ああ、QOLってこういうことかー。」なんて思ったりも……。
 同じ病気やお腹の症状で悩まれている方は、(まずは病院へ行って)一度試されることをおすすめします!

 以下、ビフィズス菌&乳酸菌関連のメモ。

ビフィズス菌とは

 Bifidobacterium属の細菌。
 ヒトや動物の腸内に棲む善玉菌で、腸内の細菌環境を整える。
 糖を分解して乳酸と酢酸を生成する。乳酸菌に含めたり含めなかったり。

  • ビフィダム菌(Bifidobacterium bifidum
    • ビオフェルミンS(G9-1株)→参考
      主に大腸にすみつき、乳酸と酢酸をつくり、整腸効果をたかめます。
  • ブレーベ菌(Bifidobacterium breve
    • ミルミル(ヤクルト株)→パッケージに記載
  • ロンガム菌(Bifidobacterium longum
    • 森永ビヒダス(BB536株)→パッケージに記載
    • ナチュレ恵(ビフィズス菌SP株)
  • Bifidobacterium animalis subsp. lactis
乳酸菌とは

 糖を分解して乳酸を生成する細菌をひっくるめてこう呼ぶ。
 乳酸は腸の内容物を弱酸性に保ち、悪玉菌の増殖を抑える効果がある。

  • フェーカリス菌(Enterococcus faecalis
    • ビオフェルミンS(129 BIO 3B株)→参考
      主に小腸にすみつき、すばやく増えて乱れた腸内菌叢を整えます。
  • アシドフィルス菌Lactobacillus acidophilus
    • ビオフェルミンS(KS-13株)→参考
      主に小腸にすみつき、乳酸を多くつくり、有害菌を抑えます。
    • ミルミル→パッケージに記載
  • ガセリ菌(Lactobacillus gasseri
    • ナチュレ恵(ガセリ菌SP株)→参考
  • カゼイ菌(Lactobacillus casei
  • ブルガリクス菌(Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus
    サーモフィルス菌(Streptococcus thermophilus
有胞子性乳酸菌とは

 胞子を作るタイプの乳酸菌。
 胃酸や熱に強い胞子の状態で腸まで達して、発芽・増殖を始める。

  • Bacillus coagulans
    • パンラクミン(ラクボン菌)
      乳酸菌の胞子を製剤化したもので、安定性がよく、服用後は腸管内で繁殖して腐敗菌などの有害細菌の繁殖を抑えて、整腸作用を発揮します
    • ビスコ(スポロ乳酸菌)→参考

食事&体調記録カレンダー

食事&体調記録カレンダー

 なんか定期的にこういうものを作りたくなります。
 自分用なので汎用性は疑問あり。食事と体調を記録してお医者さんに伝えたりするのに便利かもしれません。
 食生活を見つめ直すと、体調不良の原因が見つかることもあります。(例:脂っこいものを食べると次の日しんどい→肝臓・胆嚢・膵臓の働きが弱っている?)

 失ってはじめて分かる健康のありがたさ……!

2015年カレンダー

 今年もカレンダー完成しました!
 2015年は平年(閏年ではない)で、干支は乙未(きのとひつじ)。

カレンダー配布

 今日は暦の話でもちょっと。

 一年の中で、「太陽の見え方に基づく一日」の長さは実は一定ではないのです。
 太陽が南中してから次に南中するまでの時間は、季節によって微妙に長くなったり短くなったりします。
 3月や9月が短くて、6月や12月では長い。といっても一番長い日と一番短い日で50秒ほどの差ですが。

 なぜこんな変化が起こるかの説明は難しいので、国立天文台サイト内のページに丸投げします……。
 「一日」が長いとだんだん南中時刻は遅れていって、短いとその逆になります。(時刻って何だ、と思った人は鋭い! とりあえず、「時計が刻む時刻」と素朴に考えて読み進めてください。)

 正確な時計がない時代には、「太陽の見え方」と「時計が刻む時刻」の齟齬というのは気にしようがないです。
 ところが、時計を作る技術が発達すると、「時計の進み方は何に合わせればいいだろう?」という問題が浮上してきます。
 太陽に合わせる? そうしたら季節によって時計の進み方を変えないといけない……。技術的に難しいし、仮にできたとして本当にそれがいいでしょうか?

 そこで、天球上を一定の速さで動く仮想の太陽=平均太陽を考えます。
 平均太陽(実在しないので見えない)の動きをもとにして決められる時刻が平均太陽時です。平均太陽時は一定の進み方をします。

 この発明はすごい!!
 つまり安定した時刻を人工的に作り出したわけですよ。まさに人類の英知!
 (逆に太陰太陽暦の定気法は、学者が余計なことをやった感じが……。)

google-code-prettify

 サイト構築作業再開中です! 今日から何回かにわたって、今時なサイト制作技術について紹介したいと思います。(周回遅れなのもあるかも

 まず第1回は、google-code-prettifyの紹介〜。
 これは、プログラムのソースコードなどを文法に基づいて見やすくハイライト(色づけ)してくれるものです。
 見本はこんな感じになります。

 配布元(公式サイト)はこちら。
google-code-prettify
 ダウンロードせずにCDNから直接読み込んで使うこともできます。自分でスタイルシートをいじったりしない場合に簡単。
 ダウンロードして使う場合は、Downloadsページから。

CDNから使う場合

 HTMLのhead内でrun_prettify.jsを読み込みます。

<script
    type="text/javascript"
    src="https://google-code-prettify.googlecode.com/svn/loader/run_prettify.js">
</script>

 オプションで拡張言語とスキンを設定できます。
 拡張言語はCSSSQLLispScheme)などに対応するもので、run_prettify.jsの後ろに「?lang=css」のように書き足します。拡張言語の一覧はtrunk/src
 スキンはtrunk/stylesにあるスタイル(見本ページ)を、「?skin=sunburst」のように指定します。何も指定しないとDefaultになります。
 両方とも設定する場合は、「?lang=css&skin=sunburst」のように。

ダウンロードして使う場合

 HTMLのhead内でprettify.cssとprettify.js、必要に応じて拡張言語用のスクリプトを読み込みます。

<link rel="stylesheet" type="text/css" href="js/prettify.css">
<script type="text/javascript" src="js/prettify.js"></script>
<script type="text/javascript" src="js/lang-css.js"></script>

 さらに、bodyの読み込み完了のタイミングでprettyPrint()を呼び出し。

<body onload="prettyPrint()">

 と、読み込みはこれにて完了!

マークアップ

 HTML内でハイライトしたいpreブロックに「prettyprint」クラスを指定します。

<pre class="prettyprint">
source code here
</pre>

 pre内の「<」「>」は、「&lt;」「&gt;」に直しておいてください。
 言語は自動で判別されますが、念のため手動で指定した方が紛れがなくて安心です。(CSSなどの拡張言語では必須!)

<pre class="prettyprint lang-css"></pre>

 lang-xxxのxxx部分は、Cならc、C++ならcpp、 C#ならcs、 JavaならjavaJavaScriptならjs、Rubyならrb、HTMLならhtml、XMLならxmlなど。拡張言語は各スクリプトファイルを参照。

 さらに、「linenums」クラスを追加して行番号をつけることができます。先頭行の番号を1以外から始めるオプションもあります。

<pre class="prettyprint linenums"></pre>
<pre class="prettyprint linenums:10"></pre>
付け足し

 下のリンクのサイトから専用のスタイルシートがダウンロードできます。
Color themes for Google Code Prettify