2021年現在、以前と比べ光ディスクの存在感の低下は否めない。
ハードディスクは(SSDとの差別化もあり)TB級の容量が一般化し、容量単価も下がった。
また、数GB以下のデータのバックアップなら、各種のオンラインストレージサービスを利用できるだろう。
そんな状況で、売り場の棚も年々狭くなってきたものの、数GB〜数十GBほどのデータをバックアップするのに、フラッシュメモリは信用が今ひとつ……となると、光ディスクに保存するのは選択肢としてある。
DVDとBDいろいろ
現在、家電量販店などで普通に買えるディスクをまとめてみた。
1回記録用ディスク
ディスクの種類 | 容量 |
---|---|
DVD-R(1層) | 4.7 GB |
DVD-R(2層) | 8.5 GB |
BD-R(1層) | 25 GB |
BD-R(2層) | 50 GB |
BD-R XL(3層) | 100 GB |
BD-R XL(4層) | 128 GB |
繰り返し記録用ディスク
ディスクの種類 | 容量 |
---|---|
DVD-RW | 4.7 GB |
BD-RE(1層) | 25 GB |
BD-RE(2層) | 50 GB |
BD-RE XL(3層) | 100 GB |
こうして見ると結構種類が多い。当然ながら、その種類のディスクにドライブが対応していないと使用不可。
macOSのFinderで扱えるBDは2層(50 GB)までとのこと。(ライティングソフトがあればBDXLも扱えるそう。Finderで書き込みだけ非対応なのか、読み込みもできないのかは不明。)
monomania.sblo.jp
BDXLで、3層の容量が75 GBではなく100 GB、4層が100 GBではなく128 GBなのが気になる……。(3層目から高密度化?)
(9月27日追記:BDXLは1層あたり最大33.4 GBらしい。→物理規格のご紹介 - Japan)